鎌倉発サステイナブルスナック! 大量廃棄される“おから”を使った、食感ゆたかなヘルシーおやつ「soï soï」

pon mon

日本国内で豆腐を製造する際にできるオカラのうち食用はわずか1%。食物繊維やたんぱく質が豊富なオカラを、もっと気軽にもっと多くの方に食べてほしいと生まれたのが「soï soï」です。

おからを使ったアップサイクルスナック

「soï soï」はおからを使用した今までにない食感、でもどこか懐かしいスナックです。主役のおからクリスピーに使用している材料は、鎌倉の豆腐屋から仕入れた国産大豆のおからのほか、たった3つ、保存料などを使わないクリーンラベルです。

食物繊維豊富なソイソイは、コーヒー、紅茶、アルコール…様々なドリンクと相性よく、水分と一緒にとるとお腹のなかでふくらみ少量でも満腹感が得られます。食物繊維の他にもたんぱく質、マグネシウム、カルシウム、ビタミンB2などの栄養素を含むおからのほかに、ビタミンやミネラルの宝庫であるナッツ、ドライベジタブル&フルーツを加え、栄養バランスにも配慮しました。1袋でいろいろな味、食感が楽しめるヘルシー&サステナブルスナックです。

どうしてサステナブル? アップサイクルスナックってなに?

soï soïの原料はおからです。豆腐を作るときに大量にできるおからは、食用として消費されるのはわずか1%、それ以外は家畜の飼料65%、肥料等25%、その他10%で、5~9%は産業廃棄物として処分されているのが現状です(日本豆腐協会発表資料より)。飼料になったおからは牛や豚の飼料になりますが、1㎏の肉を生産するのに10㎏の大豆が必要だと言います。一見、おからが有効利用されているようですが、肉は大豆に比べると生産するのに何倍もの二酸化炭素を排出します。

気候変動は私たちの生活に影響するようになっています。たとえ小さくても、私たちひとりひとりの心がけが、未来を明るくしてくれると信じ、おからの活用に思い至りました。
手間と時間をかけてアップサイクルしたsoisoiで、環境にも私たちの体にもやさしい、少しだけサステナブルな食を日常に取り入れてもらえればと思います。

商品概要

商品名:soï soï(ソイソイ)
原料:おからクリスピー(国産大豆のおから、きび砂糖、米粉、大豆油)、キャラメルナッツ(アーモンド、くるみ、カシューナッツなど)、ドライベジタブル&フルーツ(主にりんご、バナナ、にんじん、かぼちゃなど)
価格:20g/400円 30g/550円 60g/1100円(いずれも税込み)

pon monについて

pon monは日本と世界をつなぐ様々な「橋」を作ろうと2017年に立ち上げたブランドです。pon monとは、フランス語のPont du Monde au Japon(日本から架ける世界の橋)からつけた造語です。

2017年に鎌倉で訪日外国人向けのお弁当教室「Kamakura Bento Cooking*」をスタート。巻き寿司弁当をつくりながら、世界20か国以上の方々に日本の家庭料理を共有してきました。コロナ禍の2021年、新しい日本の食文化の紹介とサステナブルな食の未来を考えることを目的とした料理教室「大豆パワーまるわかりサステイナブルクッキング」を提案し、農水省主催の訪日外国人向け食体験コンテストで「ネクストブレイク賞」を受賞。

この料理教室を催すなかで、大部分が飼料となり廃棄されているおからのアップサイクルを思い立ち、スナック「soï soï」の開発・販売につながりました。

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