自然の中での“遊び”を重視した保育施設「どんぐり園」。

藤沢市のコンフォール藤沢団地のそばにある幼児教室どんぐり園。「団地にある2、3歳児保育ひよこ会の保育を4、5歳につなげたい」という願いの中から生まれました。

一番の魅力は豊かな自然の中で遊ぶこと。その遊びの中から生まれる、表現活動も大事にして心豊かに育つことを目指しています。

湘南ならではの自然の中でじっくり、たっぷり遊ぶ。

「どんぐり園」は現在、園庭がないなどの理由で幼稚園としては認可されていません。ですが、藤沢市からは幼稚園類似施設として認められ、各家庭に就園奨励金、園に対しては補助金がでています。

近隣の公園をはじめ、田んぼ、原っぱ、海、森などの自然の恵みを味わうようにしているようです。そこで、現代の詰め込み型の教育ではなく、ゆっくり、じっくり、たっぷり遊ぶ、その中から生まれる、子ども本来の力を引き出します。例えば、子どもたちがケンカを始めても、それはコミュニケーショ ンのひとつとして認めているとか。

「この年齢でしかできないことをしっかりやらせてあげたい」というのが園の方針。幼児教育に対する先へ先へという風潮とは一線を画しているといえるでしょう。

また、保護者の積極的な参加もこの園の特長です。保育者(先生)と保護者が協力し合い子育てに取り組みます。行事はすごく協力的で、運動会ではお父さんたちがリレーを、お母さんたちはダンスを、もちつき大会はお父さんも大活躍されるんだとか。

どんぐり園の特色あるカリキュラムを紹介。

どんぐり園では四季を通して、自然と触れ合えるカリキュラムを用意しています。例えば春は田んぼや湿地で泥んこになりながら生き物を探す、夏は海やプールで遊んだり、キャンプしたり。秋は原っぱで虫取りや運動会、冬は餅つきや凧あげなど。自然の中で五感と感性を磨くことを意識しています。

「同じところに行っても、その日によって自然は違う姿がありますから」また「自然はカラダもつくってくれる」「歩く力がない子が多いけど、最初は山の急坂も手をつかないと登れないお子さんも2年経つと上れるようになるんですよ」と津久井代表はおっしゃっていました。

「子どもたちが遊びに集中して取り組める」「子どもが心から楽しんでいるのが、親としても幸せ」「子どもの自主性を大切に育んでくれる」「何もないところでも遊べるようになった」などと保護者の方からも高い評価を得ています。

10月2日(金)に入園説明会を開催。

また、卒園生も「ここで過ごした2年間が楽しかった」と訪ねてくることもあるそうです。子どもたちの本質を真剣に見つめたからこそでき上がったカリキュラム。園の説明会も予定されているので、湘南の自然と、心の恵みを感じながら子育てしたい方はぜひ今週末の説明会へ行ってみてはいかがでしょうか。

保育の見学は、随時受け付けているようです。

人気記事ランキング

湘南ガーデンの人気記事ランキング

人気の画像