話題の教育法を湘南・鵠沼で！ “子育ち・親育ち”の場『亀の子ロッジ』。

子どもの能力を十分に伸ばしたい……親であれば誰でもそう願うでしょう。そして、「そのためには何をしたら良いのか？」というのも親共通の悩みではないでしょうか？ そのヒントがここ湘南にあります。

「子育て」ではなく「子育ち」をしながら、親も一緒に成長していく。鵠沼海岸で子育ち・親育ちの場を創る『亀の子ロッジ』を訪ねました。

自主性を育む、話題沸騰の教育法を体験！

子どもの発育に合った多種多様なクラスが親子で楽しめる『星の子ロッジ（妊婦～ねんね）』『亀の子ロッジ（よちよち～未就学）』『風の子ロッジ（年中～小学生）』。 講師のほとんどが現役ママで、時には子連れでクラスを進行します。

今回おじゃましたのは『亀の子ロッジ』で最も人気なクラス「就学前にモンテッソーリ」。自主的におもちゃで遊ぶ時間を“お仕事”と呼び、異なる年齢の子どもと共に過ごす中で「日常生活」「感覚」「数」「言語」「文化」を育んでいきます。

ちなみに、クラスの名前にもなっている「モンテッソーリ教育」は、歴代最多の29連勝を達成したプロ棋士・藤井聡太四段が幼少期に受けたといわれる教育法。昨今注目を浴びています。

子どもたちは自由におもちゃを選び、トレーに乗せて、自分が遊びたい場所まで運びます。好きな遊びに没頭する子どもたちと、それを見守る講師やママ……１～２歳児クラスとは思えないほどの静寂に包まれていました。

様々な能力を伸ばす！ 講師の愛情がたっぷり詰まった手作りおもちゃで遊ぼう。

視覚、聴覚、触覚などの感覚を発達させる様々なおもちゃ。たとえば、あるおもちゃは指先の感覚を発達を促すだけでなく、「ザザー」という波のような音で聴覚も同時に刺激。さらに、こうした遊びを通して感じたことを親子で語り合い、言語能力をも養えるのだそうです。

「ここにあるおもちゃの多くは100円ショップで簡単に作れるものばかりです。ぜひ手作りおもちゃを作ってお子様と一緒に楽しんでほしいですね」と話すのは、講師の大野さと子先生。ふわっとしたお人柄と笑顔が魅力で、子育ての悩みにも熱心に耳を傾けます。

“お仕事”を堪能したあとは、協調性・社会性を磨くからだ遊びへ。

好きな遊びを十分に堪能したら、さと子先生の呼びかけでスムーズにお片付けを始める子どもたち。

通常、１～２歳児は遊びに没頭するとお片付けへの気持ちの切り替えが難しいお年頃。しかしここでは泣く子もぐずる子もおらず、ササッと自らお片付け。次のおゆうぎへと自然に入り込めていて、まさに驚きの連続でした。

みんなで輪になり、おうたを歌ったり、手遊びやからだ遊びを行います。好きな遊びを十分に堪能した子どもたち。さと子先生や、周りのお友達にも興味津々で、自然と協調性や社会性を磨いていました。

幼少期から浴びる英語のシャワー！「ドキドキ英語」クラス。

亀の子ロッジのもう一つの人気クラスが「ドキドキ英語」。海外経験豊富なまこちゃん先生による、まるでネイティブに話しかけられているかのようなドキドキ感が味わえるクラス。日本語を取り入れながらの進行なので、英語が苦手なママでも安心です。

英語のおうたを歌ったり、絵本や工作を楽しんだ後は、巨大な布を使った、全身遊びへ。「UP！DOWN！」の掛け声に合わせてママたちが布を上下させると、テントのようにしてみんなで中に入ったり、自由自在に駆け回る子どもたち。帰り道では「すんなりお昼寝できるかな？」と期待するほど、懸命に動き回っていました。

「鵠沼を日本一、安心して暮らせる“ムラ”に」。

舞台となっている亀吉本店や福祉コミュニティカフェ亀吉は、「鵠沼を日本一、安心して暮らせる“ムラ”に」を目指して、鵠沼を中心に福祉活動を展開するNPO法人シニアライフセラピー研究所が運営しています。

ここでは地域の様々な人が行き交い、おしゃべりやランチをしたり、ママと子どもが自然と笑顔になれる理想的な子育ての環境があります。子どもの能力を無限に伸ばすには、ママの笑顔はもちろん、子どもの成長を見守る地域の人々の「笑顔」や「絆」も大切なのではないでしょうか。

子連れママたちが創る、子育ち・親育ちの場『星の子ロッジ・亀の子ロッジ・風の子ロッジ』に遊びに来ませんか。