8月下旬は稲村ヶ崎に集合! 年々参加者が増加する『鎌倉シャツビーチクリーン』に潜入。

午前8時の稲村ヶ崎に、これまで見たこともないほど大勢の人だかりが。ちょっと早乗りしたつもりでいた編集部Sも、その多さにびっくりしました。

この日行われたのは、地元・鎌倉から世界に広がる「メーカーズシャツ鎌倉」が毎年開催している『鎌倉シャツビーチクリーン』。参加者にはオリジナルTシャツが配布され、ビーチクリーンの後もお楽しみが用意されている楽しいアクティビティです。その様子を一緒に見ていきましょう。

  • ▲「メーカーズシャツ鎌倉」の貞末会長。得意料理はカレーライスだそうです

  • ▲ 鎌倉市の松尾市長も応援に。今年はビーチクリーンにも参加しました

稲村ヶ崎公園に多くの参加者が集まりビーチクリーン開始!

稲村ヶ崎に集まった参加者はおよそ360人と、ビーチクリーンとしてはかなり大きな規模で行われた『鎌倉シャツビーチクリーン2017』。稲村ヶ崎を中心として、ゴミ袋を片手にビーチクリーンを行いました。

出発前には「メーカーズシャツ鎌倉」の貞末会長と、鎌倉市の松尾市長がそれぞれ挨拶。士気が高まったところで30分間のビーチクリーンがスタートしました。

  • ▲ 小さなものから大きなものまで、様々なゴミや漂着物が集まりました

参加者は9班に分かれて、七里ヶ浜方面から稲村ガ崎公園へと挟み込むようにしてゴミをピックアップ。はじめ曇り気味だった空が青さを見せていったように、稲村ヶ崎のビーチからはみるみるうちにゴミが無くなっていきました。

ビーチクリーンが終わった後は、公園に戻ってみんなで乾杯。音楽ユニット「THE ORDER MADE」と「小川コータ&とまそん」の2組によるライブが会場を盛り上げます。

  • ▲ THE ORDER MADE

  • ▲ 小川コータ&とまそん

さらに多くの人に愛される鎌倉へ。

「我々は鎌倉に育てていただいた会社なので、ビーチクリーンから始まって、みんなが鎌倉の街を好きになれるきっかけを作れたらいいですね」

こう語るのは、実行委員の鈴木さん。「メーカーズシャツ鎌倉」に入社する前からNPO活動に興味があり、ビーチクリーン活動を行いたいという思いで2008年に企画を立ち上げました。

「鎌倉から始まって、いろいろなところへと枝分かれしていって、地球環境について考える機会をみんなで持てたらなと思っています」(鈴木さん)

砂浜がきれいになることはもちろん、参加するわたしたちの気持ちも晴れやかになっていくこともビーチクリーンの魅力のひとつ。参加者数が毎年増えているという『鎌倉シャツビーチクリーン』に、次回はみなさまも参加してみてはいかがでしょうか。

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