絹の神秘! 世界に誇る日本の特許技術をあなたの“肌”に。~「北鎌倉まゆのわ」(絹美容、絹化粧)~

安い海外製品の普及に押され、縮小の一途をたどるシルク産業。シルク製品の材料となる「生糸」は、蚕(かいこ)の繭(まゆ)から作られる絹の糸。2014年に世界遺産に登録された「富岡製糸工場」を象徴に栄えた国内の製糸工場は、今では3つほどしか残っていません。

そんなシルク産業を再興させようと、医療分野で注目される絹の特許技術を取り入れ、世界初の「絹美容」を開発・普及する「mayunowa」代表・横山結子さん。最先端の医療技術である絹の“神秘”を伝えるべく、北鎌倉にオープンした絹美容フラッグシップサロン「北鎌倉まゆのわ」の暖簾をくぐってみました。

北鎌倉から世界へ発信! 絹美容のフラッグシップサロン「北鎌倉まゆのわ」。

四季の自然や歴史が楽しめる北鎌倉。2018年10月8日、落ち着いた雰囲気に趣のある寺社が魅力の源氏山方面・JR北鎌倉駅西口に、日本の伝統技術と最先端の医療技術を融合させた絹美容・絹化粧が体験できる「北鎌倉まゆのわ」がオープンしました。お店の暖簾、カーテン、フローリング材からタオルまで日本各地から厳選した素材を使い、和の香りや音色の演出まで五感を満たす至福の空間になっています。

絹を原材料に開発・製造した道具や化粧品を利用したエステティックで肌の力を取り戻す、世界初の「絹美容」。「絹を覆う水溶性たんぱく質のセリシンは、調製すれば人の体に埋め込むことができるほど人間のたんぱく質との親和性が高く、医療分野で注目されています。絹美容はその特性に着目し、肌の常在菌のバランスを整え、肌を細胞レベルから健康にすることを目指しています。」と、語る横山さん。

全身アレルギーが治った! 絹が持つ“無限の可能性”。

「本当に肌に悩んでいる方にこそ使ってほしい。」と話す横山さんは、以前、大手エステサロンに勤務。次から次へと開発される美容製品を試すうちに、防腐剤やアルコール、合成香料などのさまざまな添加物で全身アレルギーを発症してしまったそうです。

「エステティシャンとして絶望の淵に立たされ、ボロボロになった肌と真剣に向き合いました。真の“健康”や“美しさ”を追及するうちに、古来から美に活用されてきた絹に辿り着いたのです。信州大学で研究・開発された“生きた蚕の繭”から採取したシルクパウダー(特許技術)と出会い、絹の成分・セリシンが肌の常在菌を守り、育てる力があることが判明。特別な許可を得てシルクパウダーを分けていただき開発した基礎化粧品によって、全身アレルギーが治りました。絹が持つ“無限の可能性”に魅せられたんです。」

さらには製糸業者(群馬県)が作る生糸を使って、筆製造業者(広島県)とシルクの熊野筆を共同開発した横山さん。なんと45〜50℃のお湯に浸して肌をなでるだけで、荒れた角質を取り去り、溶け出した絹のたんぱく質が肌を整え保護するのだとか。

  • 防腐剤など全て無添加! 肌の常在菌を考えつくした基礎化粧品(2,500円~)

  • なでるだけで、肌質が改善! mayunowaオリジナル熊野筆(5,600円~)

驚くほどリーズナブルな基礎化粧品!

「日焼けを怖がらないでください! 基礎化粧品に含まれるシルクの成分で、日焼けに負けない“ヴェール”を作ることが大切なんです。」と言う横山さんは2児の子育ての真っ最中。健康的な小麦肌をされています。

mayunowaの基礎化粧品は、特許技術のシルクパウダー配合にもかかわらず、エステティックサロンでは考えられないような安価な値段。肌に最適な純度とphに調整した細胞培養にも使われる究極の高機能水「スキンヒーリングミスト」(3,600円)、ほんの少しの量で洗顔はもちろん全身使用可能の洗浄料「シルクリアパウダー」(2,500円)など、驚くほどリーズナブルでついつい“爆買い”してしまった筆者。肌の常在菌が育ち、健全な皮膚呼吸を促すことでハリと艶が出てきているのを日々、実感中!

  • 「まずはマイナス美容から始めましょう」と提案された商品

  • 迷ったらまずこれ! 界面活性剤をシルクで包んだ全身使用可能の洗浄料(2,500円)

筆者も愛用! これからの季節に欠かせない、マストバイな商品!

乾燥が気になるこれからの季節には、天然成分であるセサミオイル、シアバター、和ミツロウ、シルク、セラミド、ヨモギ配合の万能バーム「蜜繭(みつまゆ)バター」(4,800円)がおすすめ。まるで自分の肌が作った皮脂膜のように油分を補います。

インフルエンザや風邪の流行が怖い冬。そんな時期の強い味方が、大豆由来の乳酸菌代謝物「はぐみフローラ」(8,650円)。海洋性ミネラルと16種類の乳酸菌を共棲培養した“100%原液”のエキスが美肌効果を高め、腸内環境の改善・免疫機能向上させます。筆者は肌につけるだけでなく、毎日、家族(愛犬含む)で少しずつ服用しています。

  • 皮膚膜で包むように肌を守る! 「蜜繭バター」(4,800円)

  • お肌と腸の免疫力をあげて風邪予防! 「はぐみフローラ」(8,650円)

絹の神秘を体験しよう! 絹美容エステとメイクアップ。

絹美容が体験できる北鎌倉まゆのわのエステは、「プロに委ねる極上メイクオフ(1日4名限定)」、「まゆ糸肌磨き&うぶ毛脱毛」、「ブライダルコース」など、オールハンドの施術で20種類のコースを用意。

サロンに併設される「絹化粧ラウンジ」では、シルク配合の「colorer(クロレ)」全12色を体験できます。特許成分2.5兆個のダイヤモンド粉末が煌めくミストを使い、汗にも崩れず、高発色・高密着しかもクレンジングいらずの肌育メイクが楽しめます。「鎌倉観光がてら、色遊びメイクや毎月企画のワークショップなども気軽に立ち寄っていただきたいです!」と語る、横山さん。

サステイナブル(持続可能)な美を目指して。

「環境も健康もサステイナブル(持続可能)であることが大切。環境に負荷をかけた上に成り立つ“美”はないと考えます。mayunowa製品にはガラス容器、ラッピングには布、紙など、できる限り自然に戻るものを使用。北鎌倉まゆのわでは、容器を返却するとポイントが貯まる制度を導入予定です。」

  • ガラス容器の商品には今治タオルが巻かれていました!

一人のエステティシャンであった横山さんが、絹美容家として歩んだ軌跡…突然の全身アレルギー発症、そして日本の伝統や最新医療技術との奇跡の出会い。たくさんの人の想いを紡いできたmayunowa(繭の輪)は、衰退した絹産業の再興のみならず、すべての人の肌と健康、地球環境までも大きく美しく育んでいくでしょう。

絹の神秘を、北鎌倉から世界へ。サステイナブルな美を追求する「北鎌倉まゆのわ」に遊びに来ませんか。

  • mayunowa代表・横山結子さん(右)と、受付・高橋美由紀さん(左)

  • “絹美容と絹化粧”で細胞レベルから美しく。鎌倉散歩のついでに立ち寄ってみては?

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