たまには男子も厨房に、湘南の地物で作る晩御飯 #うちで過ごそう

自粛疲れと巣ごもり生活で少し疲れました。まだまだこれから長い道のりだと思い、気分転換にキッチンに立ちました。どうせ作るなら本気で地元食材でと、探して、作って、食べて、ちょっとしたイベントです。

まずは食材探しから。藤沢打戻地域の養豚民家の庭先にある「ミートハウスカネコ」で三元豚を買い求め、そこから程近い養鶏場「金子鶏卵」で朝獲れたばかりの玉子と、付近の農家の庭先の直売所で筍、新タマネギ、野菜等々を。牛肉は秋葉台公園近くの湘南ファームの牛肉直売「桜井商店」でやまゆり牛を買ってきました。

打戻や遠藤地域など慶應義塾大学藤沢キャンパス周辺には何件かの直売所が点在し、庭先に直売の旗がたっています。地元の食材探しには好立地で野菜以外もあるのが嬉しいロケーション。生産者の顔が見える食材や土の付いた野菜は新鮮さと旨さを感じ、スーパーでのショッピングとは一味違う楽しさがあります。

天気の良い日曜日でしたがソーシャルディスタンスは完璧で、すれ違う人はほとんどいませんでした。

失敗知らずの元気飯「湘南豚肉の中華風角煮」

豚バラ肉のブロックを5センチくらいに切り、鶏ガラスープと八角、生姜、長ネギの青い部分を入れ圧力鍋で15分、その後砂糖、醤油、酒で味を調えて、ゆで卵を入れ煮込み、最後に別に茹でた青梗菜を入れ、プルプルとした中華風の角煮が完成しました。香辛料の「八角」を入れたらたちまち中華風に、ありあわせの調味料で本格的なおいしさになりました。地元食材の地力を感じ、柔らかく煮えた豚肉にビールが最高でした。

白いご飯に肉、卵、青梗菜をのせ煮汁をかけ白髪ねぎをのせた自家製の東坡肉(トンポーロー)丼、八角の効いた中華風味で食欲と元気が沸き上がる旨さです。

  • 中華風角煮

  • 東坡肉(トンポーロー)丼

直売所の筍で刺身、バター焼き、漬物、炊き込みご飯。まさに季節の味

朝に採れたばかりの筍が直売所で一本500円位でした。採りたてはアク抜きがいらないので包丁で半分に切り、皮をむき2~30分ほど湯がくだけで下処理ができあがります。

柔らかい穂先の部分は薄くスライスしてワサビで食べる刺身に、ただ切っただけの料理なのに取りたての柔らかさと自然の香りが最高に美味しい。繊維のしっかりした根に近い部分はオリーブオイルとバター醤油で炒めてビールのおつまみに、バターの香り立つ筍は癖になる旨さです。

  • 取りたての柔らかさと自然の香りが最高に美味しい

  • オリーブオイルとバター醤油で炒めてビールのおつまみに

筍をポリ袋で甘めの味噌漬けと味醂醤油漬けに、お酒もご飯もすすみます。炊き込みご飯もホクホクで旨い、翌日はおにぎりで食べました。

今の時期しか食べられない旬の味です。いろいろな美味さで筍のフルコース、大満足です。買い出しから料理まで楽しんで過ごしました。

  • 味噌漬けと味醂醤油漬け

  • 炊き込みご飯もホクホクで旨い

今夜も家飲み“やまゆり牛”をメルシャンで煮込む地元食材のコラボレーション

湘南ファームの直売所「桜井商店」で求めた、やまゆり牛のカシラ(ほほ肉)をワインで煮込みます。ワインはメルシャン藤沢工場で作られたBistro、フランス語で小さな居酒屋とでもいう意味で普段飲みのデイリーワインとしてコスパも抜群です。

牛肉をワインで数時間漬けこみ水気をとって塩胡椒し、小麦粉を軽く振ってバターで焼く、その後この漬け汁(ワイン)にコンソメ等で味を調整しながらひたすら煮込む。ニンニク、タマネギ、ニンジン、トマトは千切にして煮込み、さらに焼いたタマネギも最後に入れて煮込みました。圧力鍋でもよさそうです。

茶色の料理は旨い! 素材のうまみが煮汁に溶け出して煮込み料理はたくさん作るほど美味しい、トマトとワインの酸味とやまゆり牛と玉ねぎの甘さを感じる旨さです。赤ワインをがぶ飲みしながら、最後にはパンで煮汁をすくい取って食べました。

翌日、地元の玉子を使って作ったオムライスにケチャップ代わりのワイン煮をガッツリのせて頬張り、街の洋食屋に行った贅沢気分を味わえました。牛肉とワインとあり合わせの野菜で思いのほか簡単に、作り手も食べる側もなんとなく豪華で“頑張った感”のあるおいしい食卓でした。

もうしばらくは #うちで過ごそう!

湘南は山海の美味しい地物があり、探してみれば野菜や果物、肉や玉子の直売所まであります。玉子は卵かけごはん、肉はそのまま焼いたりシャブシャブにしたりと鮮度の良い食材は素材の力だけで旨い、料理力なんていらないと思います。

外食も居酒屋も我慢しているお父さん! たまには包丁を研いで腕まくりして厨房に立つのは身体にも、心にもいいようです。

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