みんなでゴミを拾って、街も、そして心もすっきり爽快!「グリーンバード」に参加しませんか?

グリーンバードとは「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに誕生したゴミ拾いボランティアのNPO。原宿・表参道を拠点に全国各地でチームが結成されています。

辻堂でも2015年6月にチームが発足。中心となるのは佐藤さん。友人の誘いで川崎のチームに参加し、ゴミ拾いをしたことがきっかけでした。

  • ▲ 辻堂チームの佐藤さん

  • ▲ はじめて参加した川崎駅チーム

「子供達が夢中になって頑張ってやっている姿に感動しました。そこで自分の友達やお子さんにも、そんな人が増えたらいいな……と思って」。ちなみに佐藤さんはライフセーバーとしての資格も持ち、その競技大会で日本一に輝いたこともあるとか。そんなボランティア精神がこの活動に結びついているのでしょう。

  • ▲ 辻堂神台公園 この時期は富士山もキレイ

  • ▲ 辻堂神台公園 マップ

活動場所は、辻堂神台公園周辺。街のゴミが減れば、海のゴミも少なくなります。

活動はおよそ月に1度のペース。6回目となる12月12日の回に、編集部Kも参加してきました。地元はもちろん、この日は町田や立川からやってきたという女性もいらっしゃいました。

  • ▲ 過去に集まってくれた方々(テラスモール前にて)

  • ▲ 過去に集まってくれた方々(神台公園にて)

佐藤さんは言います。「毎回毎回思うのは、やると気持ちいいんですよね。スッキリ爽快です。ただゴミを拾うだけなんですけど、みんなから“やってよかった、参加してよかった!”という声が聞けるんです。決して不満の声は出てきません。ポジティブな言葉ばかりですね」。

  • ▲ 茅ヶ崎から赤ちゃんを連れて参加してくれたご夫婦

  • ▲ 町田から参加してくれた高1の女の子たち 

活動場所は主に辻堂神台公園。公園からスタートしてテラスモールを1周します。

その理由は海岸ゴミの約7割は街で捨てられたものが、川を下ってやってくるものだからだそうです。だからその原因となる街のゴミを拾うことが有効なのだとか。

手袋やゴミ袋、お揃いのビブスも支給。だから手ぶらでもOK!

「海に頻繁に行く人や海が好きな人はゴミを捨る人は少ない気がしています。海のイベントやBBQなどで海に遊びに来てほしい! ですが、ゴミが散らかっていることもチラホラ。ゴミは海沿いのサイクリングコースに設置されているゴミ箱へ。もしできればゴミを持って帰ってもらえたら嬉しいですね。

それに、なぜ公園にゴミ箱がないのかを考えると、やはりそこに家庭ゴミを持ち込む人がたくさんいるからです。この根本を何とかできたらと思っています」。

活動の日程や詳細はホームページで。手袋やゴミ袋、お揃いのビブスも支給されるから手ぶらでの参加もOKです。

  • ▲ 過去に集まってくれた方々(片瀬海岸東浜にて)

  • ▲ 過去に集まってくれた方々(辻堂海岸にて)

「自宅を出て駅に向かうまでの道にゴミが落ちていなかったら、もちろん気持ちよいですよね。だから、ゴミをポイ捨てすることが格好悪いんだ、と気づいてほしいんです」と佐藤さん。

先日、活動していると小学3年生の男の子が「何をやっているの?」と近づいてきたそうです。そうしたら「一緒にやってみたい」と。まるで宝探しのよ うにゴミを拾い上げ「クレーンゲームより面白い!」と言ったんだとか。

この男の子のように、「ゴミ拾いを楽しむ」というカジュアルな気持ちで参加してみませんか? きっと心もスッキリするはずです。

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