サザンビーチちがさきで、早くも夏気分!『湘南祭2018』に行ってきました。

4月28日(土)〜29日(日)の二日間、サザンビーチちがさきで行われた『湘南祭2018』。毎年、約10万人が来場する茅ヶ崎市4大祭りの一つです。今回はその模様をレポートします。

サザンビーチに来たらまずは、サザンビーチモニュメント「茅ヶ崎サザンC」へ! Cの文字の切れ目に人が立つと円(縁)になることから、「縁結びの輪」と呼ばれています。その中心からは烏帽子岩が見え、撮影スポットでもある茅ヶ崎サザンCには、多くの人が集い、夏気分を満喫していました。

地元ローカルが認める、物販・飲食のお店が50店舗以上!

続いて向かったのは、茅ヶ崎サザンCからメインステージまでの一帯に立ち並ぶ、物販・飲食ブース「湘南屋台村」。地元ローカルが認める自慢の逸品を楽しむ人々の熱気で包まれていました。

湘南屋台村を歩くとすぐに目に入ったのが、大きなキャンピングカー。湘南発のレンタルキャンピングカー「wonderwall」では、Instagramのフォロワーに、アルコールなどの飲物を無料で配布していました。 飲食ブースでは、以前ご紹介した加納ダイニングと同グループの「からあげセンター加納」や、大正14年から続く老舗「茅ヶ崎ハム工房ジロー」が一際、賑わいを見せていました。

青空の下、サザンオールスターズの名曲に酔いしれる!

汗ばむほどの陽気だった当日。突如、サザンオールスターズの名曲が流れ、会場のボルテージがマックスに。「まさか、あのサザンが?!」と誰もが本気で信じてしまうほど、桑田佳祐さんそっくりの美声で歌う、「いとしのエリーズ」。サザンオールスターズをトリビュート(敬愛)するコピーバンドが、いち早く「夏」を届けてくれました。

「ドッコイ! ドッコイ!」誰でも担げる神輿。

そして、祭りと言えば、華やかさと活気を与えてくれる神輿。「ドッコイ! ドッコイ!」の大きな掛け声と共に、男性たちが重たい神輿を担ぎ、湘南屋台村を練り歩く姿は圧巻。最後尾には、「誰でも担げます」のプラカードを持った方が。多くの方が神輿を担ぐ楽しさを味わえば、神輿文化の継承につなげられますね。

新感覚のスポーツも! 様々なスポーツが味わえるビーチエリア。

ビーチエリアでは「桑田佳祐杯パドルレース」、「ビーチサッカー大会」、「ちびっこラグビー教室」など、スポーツの催し物が数多く準備され、ボディボードとショートボードの中間くらいの長さのサーフボードで波打ち際を滑る「スキムボードコンテスト」や、羽子板のようなラケットでボールを打ち合う「フレスコボール」体験コーナーなど、新感覚のスポーツも楽しめました。

  • ブラジル発祥の「フレスコボール」

子どもから大人まで、誰もが楽しめる『湘南祭』。

湘南海岸の素晴らしさを知ってもらい、湘南エリアの活性化につなげることを目的に、1994年に始まった『湘南祭』。「市民が本当に楽しみ、参加できるイベント!」をコンセプトとし、誰でも担げる神輿、「ほのぼのファミリー地引網」や、「ビーサン跳ばし選手権」など、子どもから大人まで誰でも楽しめるお祭りです。

海水浴、花火大会、ライブなど、多くの人で賑わうサザンビーチちがさき。1999年、地元茅ヶ崎出身の桑田佳祐率いるサザンオールスターズにちなんで、「茅ヶ崎海水浴場」から「サザンビーチちがさき」に改名。それ以降、訪れる観光客は年々増え続けているそうです。

そんなサザンビーチに、いち早く夏を届ける『湘南祭』。友人と、恋人と、家族と一緒に、または一人でふらっと気軽に、湘南時間を。茅ヶ崎、湘南らしさを追求・創造するイベントから、今後も目が離せません。

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