鵠沼海岸のロコ御用達! 現役パパ・ママが営む「7325(ナミニコ)COFFEE」。

子連れでランチやカフェタイムができるお店を探すのはひと苦労。子どもが泣いたり、走り回ったり、周りに迷惑をかけてしまう心配や、キッズスペースやキッズメニューがあるか……など、ママの頭を悩ませます。

子どもが小さくても美味しいコーヒーを飲みに行きたい、ランチを楽しみたい。そんな子連れママたちの願いを叶えるカフェ「7325 COFFEE(ナミニコ・コーヒー)」。テレビ番組「出没!アド街ック天国」でも紹介された、鵠沼海岸のロコたちに深く愛されるカフェをご紹介します。

「波がニコッとしていますように」。店名に込められた想い。

2013年4月にオープンした「7325(ナミニコ)COFFEE」は、赤ちゃん連れから園児や小学生のママたちを中心に賑わい、まさに地元の人々の生活の一部となっているカフェです。

それもそのはず、「7325 COFFEE」を営むのは、3児の子育て真っ最中の亀井雄介・里美ご夫妻。雄介さんがコーヒーを、里美さんがフードを担当する傍らで、お子様連れのお客様と子育て中ならではの悩みや喜びなどの会話で盛り上がることもあるそう。

  • ▲ カウンターには「環境にやさしいもの」「困っているところへの寄付」にこだわった商品がずらり

名前の由来は「津波のような怖い波が来ないように。波がニコッとしていますように」「たくさんのお客様とニコッとした時間が過ごせますように」という亀井夫妻の願いから。「みなさん、愛に溢れた方々なんです」と里美さんが話すように、優しさ溢れる笑顔と、抜群のホスピタリティで、連日、多くの常連客が訪れています。

店内にはキッズスペースが2つあり、赤ちゃんや小さな子どもがいても安心。おもちゃや絵本、マグネットボードなどがあり、小さな子どもたちが夢中になって遊ぶ姿も見られます。ママは子どもを遊ばせながら、ゆっくりカフェタイムを過ごすことができそうですね。

  • ▲ 小さい店舗スペースを有効に活用。12席+2つのキッズルームがあります

  • ▲ 赤ちゃんとゆっくり過ごせるキッズスペース

妊娠中、授乳中のママでも味わえる。すべてのコーヒーがディカフェ(ノンカフェイン)対応!

「コーヒーは鮮度が命なんです」という雄介さん。お店で使用しているコーヒー豆は鮮度を維持するために、店舗奥にある2キロ釜焙煎機で少量焙煎にこだわっています。JBA(日本バリスタ協会)のライセンスを持つ雄介さんは、お客様の好みに合わせたコーヒーを1杯1杯丁寧にドリップしています。

また、妊婦さんや授乳中のママに配慮して、「7325 COFFEE」ではすべてのコーヒーをディカフェ(ノンカフェイン)で楽しめます。現役子育て世代ならではのきめ細やかな目配り、気配り、心配りに定評があり、お子様連れでも心休まる時間を過ごすことができるでしょう。

  • ▲ 雄介さんのアートが愛らしいカフェラテ

コーヒーと一緒に食べたい!里美さんの愛情たっぷり、手作りフードやおやつ。

毎朝4時に起きて、パンの発酵や成形を行う里美さん。鵠沼海岸のロコ御用達・土曜限定の「天然酵母あんぱん」は毎回完売してしまう大人気メニュー。他にもコーヒー豆が入ったエスプレッソスコーンや、モーニングから楽しめるワッフルもあります。

里美さんが作るフードやおやつは「コーヒーに合うもの」がコンセプトというだけあって、どれを食べてもコーヒーと相性抜群!

  • ▲もちもちふわっと食感がやみつきのワッフル(メープル・チョコ・キャラメル)

湘南発祥の地域通貨「ビーチマネー」。ビーチマネーの流通量が多い「7325 COFFEE」。

2006年4月、「世界中の海をキレイにする」ことを目的に誕生した「ビーチマネー」。海岸で見つかる角が取れたガラス片(削れ具合や大きさなど条件あり)を持参すると、割引や特典など様々なサービスが受けられます。

ここ「7325 COFFEE」もビーチマネー加盟店で、多くのビーチマネー利用があります。自分の爪より大きなビーチグラスを持参すると、単品ドリンクは30円引き、モーニング・ランチセットは20円引きになるとのこと(※お1人様につき月3回まで)。

またレアなビーチグラスも展示してあり、県外から見に来る人もいます。鵠沼海岸のビーチに遊びに来たらビーチクリーンをし、ビーチグラスを拾って、ぜひ「7325 COFFEE」へと持っていきましょう。

休日は、家族で湘南のビーチへ。海を愛する7325ファミリー。

7325ファミリーの休日は、湘南での海遊びがメイン。3人の子どもたちとカニを捕まえたり、サーフィンを楽しんだり、ビーチクリーンをしながらビーチグラスを探すことにもハマっているそうです。

コーヒーが大好きな亀井夫妻お気に入りの「松波コーヒー」(※土日のみオープン)では、サーフィン帰りにウェットスーツのままでゆっくり過ごすのだとか。

  • ▲亀井夫妻のお気に入り「松波コーヒー」は家のガレージを利用したカフェ

「夢は、7325 COFFEEを続けていくこと」と語ってくれた雄介さん。自店の利益追求ではなく、東北や熊本の被災地への支援を継続的に行うほか、海や環境に配慮し、環境に良い洗濯用洗剤「All things in nature」や、天然由来のサーフボードワックス「Sativa wax」を取り扱っています。また里美さんは、海と同様に街もキレイにしたいと、ビーチクリーンならぬ「タウンクリーン」を企画中なんだそうです。

  • ▲ 南伊豆での家族写真。7325ファミリーは海が大好き

かつて、スポーツクラブのインストラクターだった亀井夫妻。「自分たちにできることは何か」と始めたカフェは、今や2人の想いに共感する、愛に溢れた多くの人々が行き交う場所となっています。人、海、環境のためにみんなで出来ることは何か。そんなインスピレーションを与えてくれる「7325 COFFEE」に一度、遊びに来ませんか。

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