日常にスパイスを。鎌倉市腰越で、秋の文化を楽しむイベント『Harvest vol. 3』 が開催

鎌倉市腰越エリア。江ノ電の路面区間がある街というと、なんとなくイメージはできつつも実際に足を運んだことのある方は少ないのではないでしょうか?

そんな腰越エリアにて、今年で3回目となるカルチャーイベント『Harvest vol. 3』が、11月6日(日)に開催されます。

『Harvest』に込められた想い

『Harvest vol. 3』では、音楽や食をはじめ、雑貨などの物販、ワークショップ、ミニチュア工作講座、ビーチヨガなど、五感をフルにつかって楽しめる催しが予定されています。

ライブを目的に訪れた人が、ウェルネスに出会ったり。スノーウェアを買いに訪れた人が、腰越の地形に魅了されたり。今まで知らなかった文化に出会えるきっかけの場になっているとのこと。

“Harvest(収穫)”というイベント名には、“今後の人生を豊かにする栄養にしてもらいたい”という想いも込められています。

本イベントを主催しているのは、アウトドアスポーツのクラブハウス「THE NEST」の田邉寛さんと、キューバサンドとオレンジワインを提供するカフェ「HANARE」の加藤淳一さん。腰越を拠点に活動されているお2人です。

今回のイベントでも、「THE NEST」のランニング講座やビーチヨガ、「HANARE」お馴染みの、オレンジワインやブラジルの郷土料理「パステウ」を楽しむことができます。

新しい文化を持ち帰ってもらいたい

「腰越は、日常の一部として海や山があって、スポーツを楽しんだり、食を堪能したりと、各々が心地よい時間を過ごせる街です。実は、日々の暮らしの中に音楽とか、アートとか、それぞれのコンテンツがちりばめられていて。それを知ってもらうきっかけに、このイベントが位置付けられたらいいなと思っています」と話すのは田邉さん。

「HANARE」以外に、ラジオ番組のプロデューサーとしても活動する加藤さんは、普段から音楽や食、クリエイティブに触れる生活をしているとのこと。

「ライブやワークショップなど、皆さんそれぞれの目的を持ってイベントに来てくれると思います。ただ、そういった目的を満たすだけでなく、さまざまな出店者さんの持つカルチャーに出会う機会にしていただきたいですね。ここで新しい発見を拾ったのち、日常的にも意識するようになる。そういうふうに、どんどん広がりが持てたら面白いなって思います」

田邉さんも、加藤さんも、「それぞれのお客さんが自分の興味を入り口として、新しい文化を持ち帰れたら良い」という想いが、共通項にあるようです。

  • 左:加藤さん 右:田邊さん

イベントついでに腰越の街を散策してみよう

3回目となる『Harvest vol. 3』は、少しずつ規模も大きくなっています。THE NESTから徒歩2分ほどの、SHONAN garden HOUSEも、今回のワークショップ会場のひとつです。

人によって入り口はそれぞれ。新たな文化に触れて、今後の人生が少し華やかになる秋のHarvest。日常にスパイスをとりいれたい人に、ぴったりなイベントです。

開催日は11月6日(日)。新たな発見を収穫しに、腰越へ足を運んでみてはいかがでしょうか。腰越は鎌倉唯一の漁港があり、海街感が強く感じられる街。イベントついでに街を歩いてみることで、腰越の穏やかな日常を味わうことができるかもしれません。

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