鎌倉の青と美食の宿「HOTEL AO KAMAKURA」で、大人の余白時間を過ごす

鎌倉 由比ガ浜のそば屋「鎌倉 松原庵」が手掛けるスモールラグジュアリーホテル「HOTEL AO KAMAKURA」。湘南食材を使用した絶品料理の数々と鎌倉 松原庵ならではの手打ち蕎麦、それに合わせた地酒や自然派ワインを取り揃え、美食に酔いしれる滞在を楽しめます。

青(AO)が生み出す上質な空間

HOTEL AO KAMAKURAのある腰越エリアは鎌倉の中でも特に海と空の大きさが感じられる場所、そんな海と空のの印象に重なるように、各客室の名称は“aisabi(藍錆)”、“seitai(青黛)”など青の伝統色で名付けられています。

「季節や時間による目の前に広がる“青”色の変化、ゆっくりと流れる変化を感じながらゆったりと過ごしていただきたい、そういった想いがコンセプトになっています」と、支配人の宮城さん。

客室名の青は、名前だけでなくインテリアのポイントカラーにも使用されています。部屋ごと配色されたトーンの異なる青は、目の前に広がる青のゆっくりとした変化をホテル全体で表現しているように感じます。

客室は全16室。海を眺めながらのんびりと寛げるスイート、和の要素を取り入れた畳部屋、シンプルで心地よい空間の広がるスーペリアとスタンダードの4タイプ。

  • 各部屋の名称は日本の青の伝統色になっています

  • 海を眺めながらのんびりと寛げるスイートルーム

  • 扉を開けた途端、圧巻の眺めが飛び込んできます。プロポーズや記念日といった特別な日に利用する方も多いのだそう

  • 畳の部屋もまた違った味があります。都度違う部屋に宿泊するリピーターも多いんだとか

潮風の匂いを感じ海の波音に癒される

海沿いに位置するHOTEL AO KAMAKURA。広く青い空の下、湘南随一といわれる腰越海岸の穏やかな海岸から漂う潮風の匂いを感じ波音に癒される、まるで空と海に一体化したような滞在が楽しめます。4階のルーフテラスは江ノ島を一望できるとっておきのビュースポット、都心から1時間程度の場所とは思えないほどのゆったりとしたリゾート時間が流れています。

  • 天気が良い日は美しいサンセットを眺めるのも楽しみのひとつです

コロナ禍っ只中でのオープン

HOTEL AO KAMAKURAの開業は昨年(2021年)の3月。新型コロナウイルスの影響により多くの宿泊施設が打撃を受けるなかでの開業とは、一体どのようなものだったのでしょうか? 支配人の宮城さんにお話をお伺いしました。

当初は2020年開業の予定で準備していたのですが、コロナ禍の影響で延期になりホテルとレストランを段階的に開業する方向性にシフトしたんです。なのでレストランは一足先に2020年にオープンし、昨年3月にようやくホテルのオープンに至りました。

段階的に開業することに対する不安もあったのですが、時間に余裕を持てたことで、さらに各々の世界観をしっかりと作り込みをするなど、お客様をお迎えする体制を十二分に整えることができました。もちろん集客に対する不安もありましたが、コロナ禍で近場旅行を楽しむ風潮や、都心からのステイケーションを楽しむお客様も多く、想像以上に好調な滑り出しだったと思います。

こんなときだからこそホテルに宿泊して美味しい料理を食べる、そんな非日常的な気分を味わうことは重要だと思うんですよね。コロナ禍以前よりさらに私たちの役割が重要になったと捉え、より一層充実したサービスをお客様に提供できるよう励みたいと思います。

  • HOTEL AO KAMAKURA支配人の宮城さん

湘南の恵を堪能できる「鎌倉 松原庵 青」

打ち立てのお蕎麦と地魚、お食事にあわせた地酒が楽しめるダイニングは宿泊者以外も利用可能。自慢のお蕎麦は、鎌倉 松原庵 本店と同じく打ちたての二八蕎麦を提供しています。風味豊かなお蕎麦は辛めのつゆによく合う、江戸前風。つるつる食感で喉越しも最高です。

前菜7種類とお蕎麦がセットになった藍コース(税込2,750円)を注文しました。せっかくなので地酒の飲み比べセットも注文。神奈川の地酒を飲み比べるのは初めての体験!

海や山で獲れた地元食材が一口サイズで楽しめる前菜プレートをつまみながら日本酒をいただきます。鎌倉の新倉豆腐さんにオリジナルで造ってもらっているという滑らかなお豆腐と、茅ヶ崎の熊澤酒造の天青風露というすっきり辛口タイプの日本酒が相性抜群でした。

  • 鎌倉 由比ガ浜のそば屋「鎌倉 松原庵」が手掛けるダイニング「鎌倉 松原庵 青」

  • 大きな窓が日の光を取り込み気持ちの良い空間。目の前にはのどかな海の風景が広がります

  • 前菜プレートをつまみながら日本酒をいただきます

  • 風味豊かなお蕎麦は辛めのつゆによく合う

鎌倉 松原庵がホテルを手掛けたと聞いて、その情報だけで胸が高鳴りすぐさま訪れたい衝動に駆られました。来館するまでは食を楽しむ宿のイメージが強かったのですが、ロケーションを生かした唯一無二の空間にすっかり心奪われてしまいました。

刻々と表情を変える広い海と青い空をひたすら眺めるのがこのホテルならではの贅沢な過ごし方。じっくりと自分と向き合いながら豊かな時間を過ごしたいという方にはうってつけかもしれません。

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