“レンバイ”に絶品干物が仲間入り!~「ヨリドコロ市場店」~

以前ご紹介した、“江ノ電を眺めながら絶品干物が味わえる”カフェ「ヨリドコロ」(稲村ヶ崎)。今や日本だけでなく、海外のテレビ番組やCM、雑誌にも取り上げられている話題の古民家カフェです。今回は、その2号店として4月1日にオープンした干物テイクアウト専門店「ヨリドコロ市場店」に伺いました。

鎌倉の名所の一つ! “レンバイ”の愛称で親しまれる「鎌倉市農協連即売所」。

ヨリドコロ市場店が入るのはJR鎌倉駅から徒歩5分、“レンバイ”の愛称で親しまれている「鎌倉市農協連即売所」。昭和3年、日本で初めてのヨーロッパ式マルシェとして発足したそうです。農家が直接、消費者に野菜などを売る即売所として歴史を刻んできました。

鎌倉野菜などを目当てに連日、賑わいを見せるレンバイ。農家以外にも「PARADISE ALLEY(パン)」、「北鎌倉燻製工房(スモークチーズ)」、「鎌倉シフォン(ケーキ)」などバラエティ豊かなお店が軒を連ねています。

大切な人への贈り物に! 食卓を囲むお供に! 

「稲村ヶ崎にあるヨリドコロで愛されている干物を、もっとたくさんの方に召し上がってほしい。」と、市場店をオープンさせた気持ちを語ってくれたのは、ヨリドコロ代表の恵武志さん。

これまで「ヨリドコロ」や、一棟丸ごと貸切施設「港の灯り(葉山)」の古民家リノベーションを手掛けてきた恵さん。レンバイ出店にあたり、市場店の改装は小規模の為、大工さんと二人だけで行ったそうです。

  • ヨリドコロ(稲村ヶ崎)

  • 港の灯り(葉山)

一番人気は「さば(みりん)」! 全国津々浦々の味わいを。

ヨリドコロや市場店で提供している干物は、恵さんのお母さまが営む「干物倶楽部 丸恵」が全国津々浦々からセレクトした新鮮で肉厚、脂ののった大ぶりな干物ばかり。

「一番人気は、さば(みりん)です。塩さばと味の違いを楽しむのもおすすめです。」と教えてくれたのは、恵さんの奥さま・実樹さん。「サーフボード」、「海街」、「夕焼け」など、湘南らしいネーミングの干物セット(贈り物用)にも定評があり、結婚式の引出物としても喜ばれているのだとか。

忘れられない旅の1ページを演出。

2015年6月にヨリドコロ(稲村ヶ崎)、2016年9月に港の灯り(葉山)、そして2018年4月にヨリドコロ市場店(レンバイ内)をオープン。「訪れた方にとっての忘れられない旅の1ページになれますように」、そんな想いを込めて約3年間、「チーム・ヨリドコロ」として仲間と共に走り続けてきたご夫妻。

日本の伝統的な古民家や食文化である干物を大切に継承するチーム・ヨリドコロ。そんな温故知新の精神が宿る「ヨリドコロ市場店」に遊びに来てみませんか。きっと、あなたにとって忘れられない“旅”の1ページを演出してくれるはずです。

  • 秋の味覚! 秋刀魚定食(期間限定)は、稲村ヶ崎のヨリドコロで!

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