湘南・江ノ島にひっそり佇む雑貨屋さん、「roostfigret」で寄り道を。

江ノ島・仲見世通りを抜けた先にあるアジアン雑貨店「roostfigret(ルーストフィグレット)」。東南アジアを中心に買い付けてきたグッズや、店内を照らす無数のランプがとっても特徴的なお店です。

はじめて来たのに、どこか懐かしい。外に漏れ出すやさしい光に誘われた気がしたら、すこしだけ寄り道してみましょう。

roostfigretは2010年にオープン。オーナーの福島さんと杉山さんはお店がオープンする前からの藤沢のママ友同士です。お店があるのは福島さんの実家で、かつてはおばあちゃんのお土産屋さんだったそう。

福島さんと杉山さんが共有していたイメージを形にしていった結果、きらびやかなランプと彩り鮮やかな雑貨が所狭しと並ぶお店に。夜になると一際明るいお店には、女子高生からマダムまで様々な年齢層のお客さんがやってきます。

湘南屈指の観光スポット・江ノ島という土地柄、お店にやって来る人々の多くは観光客。冬はのんびりと過ごす日も少なくないそうですが、夏になると日々せわしなく動き回ることも珍しくない……と福島さんはいいます。

そんな江ノ島には個性豊かな人々やネコがたくさん住んでいて、杉山さんは「ジブリ映画に出てきそうなムード」と形容するほど。島の人々が通りかかれば互いに声を掛け合い、お店近くの江島神社の階段でよく昼寝をするネコはふらりとお店にやってくることもあるそうです。

「鳥のとまり木」という意味の言葉に、オーナー2人のあだ名をくっつけた「roostfigret」。坂が多い江ノ島観光の合間に、休憩がてらちょっぴり寄ってみませんか。

人気記事ランキング

湘南ガーデンの人気記事ランキング

人気の画像