【フォトレポート:後編】バスケ・アート・音楽・ダンス! 一流アーティストが湘南の高校をジャック『“SCHOOL JACK” in 翔陵祭』

藤沢市にある藤沢翔陵高校の学園祭『翔陵祭』が10月29日(土)・30日(日)と2日間にわたり、開催されました。こちらでは前回に続いて29日(土)のフォトレポートと、出演者の方々へのインタビューの内容をお届けします。

『翔陵祭』とは、今年で63回目となる藤沢翔陵高校の学園祭。そんな伝統ある学園祭を、今年はなんと、湘南・藤沢発のワールドワイドなストリートファッションブランド「Lafayette」が『“SCHOOL JACK” in 翔陵祭』と銘打って全面プロデュース。世界的に活躍する、超一流アーティスト達が、藤沢翔陵高校に集結しました。まずはフォトレポートから。

〔Main image by kazuki〕

ストリートバスケチーム・BallaholicのバスケプレイとMC MAMUSHIのパフォーマンスにより、すでに会場はヒートアップ。そんな中、DJバトルの世界大会『DMC WORLD FINAL』のシングル部門チャンピオンに輝いたDJ 威蔵の強烈なスクラッチプレイがスタート。中庭にいた全員がDJ 威蔵の世界最高峰のテクニックに見惚れます。

そして湘南屈指のソウルフルラッパー・TARO SOULが登場。「SUPER SONICS」としてのパフォーマンスがスタートです。

座っていた学生たちも立ち上がり、TARO SOULの掛け声に合わせて手を上げて楽しんでいました。

次に登場したのは、今年CDデビュー10周年を迎えた日本語ラップ界のディーバ・COMA-CHI。

MCでは「HIPHOPの世界にいなかったら、男子校の保健室の先生になりたかった」と言うと男子生徒たちは大盛り上がり。

生徒たちも一緒になってCOMA-CHIの歌を口ずさんでいました。

次に登場したのは、日本屈指の有名ダンサーがレッスンを行なう「YELLOW BLACK DANCE STUDIO」のダンサーたち。

そして「ワールドダンスコロシアム2011」ハウス部門で世界一に輝いた実力者・TAKESABUROが登場すると、来校された女子高生や主婦たちの歓声があがります。

ここでサプライズ。藤沢翔陵高校の生徒たちが飛び入り参加し、ダンスパフォーマンスを披露。来校された女子高生たちが一斉にスマホで写真を取り始めます。

そして中庭でのパフォーマンスはいよいよ大トリの出番。湘南を代表するミクスチャーバンド「山嵐」のボーカル・SATOSHIが、i-Watch(HOME GROWN)、そしてSleepy Kenta(STONED ROCKERS)と共に「翔陵祭 SPECIAL BAND」を結成。この日限りのライブアクトを披露します。

普段の「山嵐」の活動とは異なり、アコースティックのしっとりとした空気が中庭を包み込みました。

最後の曲は「フリーカルチャー」。まさに高校生に向けたメッセージ・ソングのようで、生徒たちも身体を揺らしながら聴き入っていました。

そして、ここでもサプライズ。なんとTARO SOULが飛び入り参加。即興でラップを披露します。

最後はCOMA-CHIも参加し、全員で高校生に語りかけるように「フリーカルチャー」を熱唱。『“SCHOOL JACK” in 翔陵祭』はクライマックスを迎えました。

最後に、出演者であり、湘南を代表する表現者でもある「山嵐」のボーカルSATOSHIさん、ラッパーTARO SOULさん、ダンサーTAKESABUROさんにインタビューを実施。湘南の魅力を伺ってきました。

──今回は観客の多くが高校生でしたが、何か特別に意識したことはありますか?

TAKESABUROさん「自分がダンスを始めたのがちょうど高校生の時でした。だから、今日のパフォーマンスを見て、刺激を受けてほしいなと思っていましたね。単純にダンスって格好良いなと思ってもらって、それがきっかけでダンスをはじめてくれたら嬉しいなと。今日がきっかけで将来のスターが誕生するかもしれないですからね」

SATOSHIさん「今の高校生って、YouTubeでLIVEを見たり、スマホで曲を聞いたりするのが当たり前になってるじゃないですか。そんな時代だからこそ、LIVEの素晴らしさを伝えたかったですね。生で見ると全然違うじゃん!みたいな気づきを与えたかったです。」

──地元、湘南のイメージを教えてください。

TARO SOULさん「人が違いますね。温かいというか、柔らかいというか。都内でもよくLIVEしたりするんですけど、やっぱり地元湘南でやるときの安心感は全然違います。ギスギスしていないというか、外から来た人に対しても湘南の人は、優しいんですよ。」

  • ▲ TAKESABUROさん photo by masato urata

  • ▲ SATOSHIさん photo by masato urata

  • ▲ TARO SOULさん photo by masato urata

──やっぱり湘南でLIVEをする時は都内とは違うんですね。

TARO SOULさん「東京とは全然違いますね。湘南の場合は、より格好をつけないようにしています。湘南では格好をつけたら格好つかないというか。自然体でいたほうがより良いグルーヴが生まれるんです。逆に東京の場合は鎧を着て行くようなイメージですね。」

TAKESABUROさん「確かにそうですね。都内は勝負をしに行くところ。かっちりしているけど、湘南は安心して行けるというか。」

SATOSHIさん「自分の場合は、湘南の雰囲気のまま、こっちでLIVEすると、ゆるみすぎちゃう場合があるんですよね(笑)。当然オフの時も湘南にいるので、そのままのノリでLIVEをしてしまうと、ゆるみすぎちゃう。かといって力を入れすぎると、ここの風土には合わない。そこを切り替えないといけないという難しさがありますね。」

  • photo by masato urata

いかがだったでしょうか。今回、前編と後編に分けて『“SCHOOL JACK” in 翔陵祭』のフォトレポートと、出演者や企画者の方々のインタビューをお届けしました。

どなたにインタビューで伺っても共通していたのは「湘南は人が魅力的で、独自のゆるい空気が流れている」ということ。

そして出演者の方々は、皆口を揃えて「こんなヤバイ文化祭は、絶対にここだけだよ!」と学生たちに伝えていました。

世界的に活躍する一流のアーティストやパフォーマーが、高校をジャックする。そして、学生たちにそれぞれの想いを伝える。

そんな『“SCHOOL JACK” in 翔陵祭』は、湘南だからこそ実現できた、湘南の魅力がたっぷりと凝縮されたカルチャー・フェスでした。

  • photo by masato urata

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