桜並木が戻ってきた! 鎌倉・若宮大路の段葛をぷらりと歩こう。
2014年11月からおよそ1年半、鎌倉・鶴岡八幡宮へと延びる若宮大路の整備工事が終了しました。
天気も良かったので、先日通り初めを終えたばかりの段葛(だんかずら)へぷらりと行ってきました。花を咲かせ始めた桜並木の様子を、みなさまにも少しおすそ分け。
鎌倉幕府を開いた源頼朝が、妻・北条政子の安産を願って造らせたともいわれる若宮大路。その参道の中でも、地面より一段高く造られているのが段葛です。
鶴岡八幡宮までのおよそ500メートル、両脇を桜で彩るこの道。石積みの老朽化や桜木の立ち枯れが進んでいたため、2014年11月から大改修を行っていました。そして2016年3月30日、竣工と通り初めを無事に迎えました。
▲ 鎌倉駅寄りにある「二の鳥居」からスタート
▲ 鶴岡八幡宮まではおよそ500メートル。無理なく歩けます
老若男女を問わず、実に多くの人々で溢れかえっていた段葛。桜が花をつけ始めたことや、春休みもいよいよ終わりが近いこともあったのでしょうか。また外国人の方々も、春の風物詩が魅せる美しさに賛辞を送っていました。
多くの花が咲いていましたが、それでも満開はまだ少し先になりそう。タイミングを見計らっていくと良いかもしれませんね。
若宮大路 段葛(だんかずら)
※大変混雑が予想されますので、身の回り品にご注意ください。
ライター情報
akira suematsu
湘南生まれ湘南育ちの純・湘南ボーイ。そのわりにサーフィンは未経験だが、鵠沼の海が世界で2番目に落ち着く場所である。まだ見ぬ湘南の魅力、そして多様なライフスタイルのあり方を求めて、ペンとカメラを両手に行動範囲を拡大中。
特集・コラム
注目の特集やライターによるコラムなど