藤沢南口の穴場ローカルマーケット! 毎月開催の朝市広場『e-マルシェ』の魅力に迫る。

JR東海道線と小田急、そして江ノ電の3線が通り、駅前を中心に人々が賑わう藤沢。昼夜を問わず人通りがあるこの街に、毎月開催されている『e-マルシェ』があります。

農家さんによる安全無農薬野菜の販売をはじめ、手作り作品が揃ったワークショップやフードコーナー、また各回ごと趣向を凝らした催し物を企画し、買い物以外でも訪れる方を楽しませる工夫がいっぱいの街角ローカルマーケットです。

今回はイベントの発起人であり、東奥田公園近くのイタリアン「タントタント」の代表を務める鈴木さん、そして「PST Fujisawa整体」の浜田さんにお話を伺いました。

『e-マルシェ』がスタートしたのは2015年11月。藤沢駅南口から川名の方へと歩くこと10分、「東奥田公園」という小さな公園で毎月第4日曜に開催されています。この公園を中心とした小さなエリアには穏やかでピースフルなムードが漂っており、人々賑わう藤沢の街では隠れた癒やしスポットに。

「マルシェのアイディア自体はずっと前からあったんです」と語るのは発起人の鈴木さん。「人とお店、そしてお店同士もつながれるような場があったら面白いことができるんじゃないか」という想いからスタートし、1年半で常時15店舗が参加するマルシェとなりました。

鈴木さんが話すように、このマルシェのキーワードは“つながり”。普段はカウンター越しで対話するお店とお客さんはもちろん、お店同士も近い距離感で会話するというのがいつもの風景です。

参加しているお店の人と気軽に話せるのは出店者としても楽しいそう。また、このマルシェをきっかけにお店を訪れる人々が増えたり、あるいはお店同士がコラボレーションを行うなど、新しい流れが生まれつつあるようです。

「みんなで集まって楽しいことをするのって、やっぱりいいことなんですよね。普段は静かなエリアだからこそ、こういうイベントを開くのはいいことだと思います」と語るのは、イーマルシェ実行委員会の浜田さん。東奥田公園すぐのところで整体院を営んでいます。

  • ▲ 桜の時期にはお花見と一緒に

「いつもユルいムードの中でやっていますが、人々やお店がつながって、結びついていくのはいいことですし、そうした雰囲気が人々を呼ぶようになればいいなと思っています。

まだまだ小さなマルシェですが、だからこそいろいろと新しい試みを行っていきたいですね」と鈴木さん。新鮮な野菜が手に入る朝市などをはじめ、お花見、ビール祭り、ハロウィン、キャンドルナイトなどのシーズンもの企画も行っています。

次回7月25日(日)は水鉄砲などを使った「びっちょり祭り」を開催するとのことです。お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

  • ▲ 発起人の鈴木さんと浜田さん

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