ワーキングスペース&カフェ・バー,COMMA(コンマ)と武蔵野大学工学部建築デザイン学科太田研究室で共同プロジェクトを実施

,COMMA co-working, cafe&bar

茅ヶ崎サザンビーチから徒歩30秒にあるコミュニティ型コワーキング&カフェバー併設施設の,COMMA(コンマ)は、この度武蔵野大学太田研究室(担当教員:太田裕通)の教員が実施する2021年度後期プロジェクト1の授業において、工学部建築デザイン学科の1年生21名と共同で、,COMMAを中心に設計デザインを活用したコミュニティ作りの方法を模索します。

本授業は実際に,COMMA(コンマ)、茅ヶ崎市の様子をフィールドワークを通して学びながら、実際に家具設計を含めたコンテンツ提案を行い、期間限定での展示を通して人の動きがどう変わったのかまでを追求して研究を行います。

2021年度後期の研究テーマ|「冬の海辺サザンビーチ」のコミュニティ活性化

サザンビーチの夏シーズンは、観光客や近隣住民など人の賑わい絶えず盛り上がりを見せる一方で、冬になると閑静なエリアへと変わります。そんなエリアに拠点を構える,COMMA(コンマ)のテナント施設にどのような付加価値をつけることが、人の動きを変えることにつながるのか。

授業の中で、COMMA(コンマ)に訪れているユーザーや周辺エリアの住民、観光客などへのインタビューやエリアのフィールドワークを通して調査を行い、複数チームでの提案コンペティションの実施、最優秀のチームのアイディアは実際に期間限定で企画内容の展示運営を行うところまでを行う予定です。

大学1年生の時期から実社会を行き来することで、実践的な学びを得られる先進的な取り組みなっております。
※テーマは暫定のため、今後修正がかかる可能性もあります。

本件のポイント

・社会の事象に当事者意識を持ち、社会課題の解決に自らの学びを結びつけるPBL(Problem-based Learning:問題解決型学習)の取り組みです。
・湘南茅ヶ崎エリアにて産学連携の取り組みを茅ヶ崎移住者が独自のネットワークを用いて推進する珍しい事例です。
・学生が調査・立案した企画が実際の提案、展示運営まで行える体験の提供は早期から理論に留まらない実践的な社会経験を得ることができます。

関係施設・大学について

,COMMA Co-working, Cafe&Bar
,COMMA(コンマ)は、湘南茅ヶ崎のサザンビーチ徒歩30秒にあるコミュニティ型コワーキングスペース&カフェバー併設施設です。カフェやバー、コワーキングスペースの機能提供にとどまらず、茅ヶ崎を中心とした湘南エリアの移住者、他拠点生活者、マイクロワーケーション実施者、定住者などを結びつけ、新しい価値を生み出すコミュニティになることを目指しています。
施設HP:https://comma.today

武蔵野大学
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に改名。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数12,000人超の総合大学に発展。
また2021年4月に日本初の「アントレプレナーシップ学部」、全学生「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせるなど、2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp

関係者からのコメント

,COMMA(コンマ) 代表 小池弾
元々構想として考えていた、,COMMA(コンマ)に様々な人が訪れ絡み合い、新しいプロジェクトが生まれていく、という流れが、まさに立ち上げ直後のこのタイミングで生み出されたことは非常に感慨深く感じております。本施設の近隣は季節的に人の出入りが夏と比較すると格段に落ちるビーチ沿です。そこに、建築デザインの考え方を取り入れることでどのような変化が起こるのか。
本プロジェクトから、このエリアにとっての新しい価値を生み出す第一歩のために、太田先生や学生たちと一緒に邁進していきます。

武蔵野大学工学部建築デザイン学科 本プロジェクト担当教員:太田裕通
本学建築デザイン学科の特色あるカリキュラムとしてグループで創作活動に取り組む「プロジェクト」があります。私の担当するプロジェクト「あわいDEカタチ」は人と環境と技術の関係性(あわい)を手がかりに、実地での建築実践に挑戦します。この度,COMMA代表の小池さんとのご縁から、今回このような機会に恵まれ嬉しく思います。学生たちにとっては学外でのデザイン実践は多くのことが学べる絶好の機会です。冬の茅ヶ崎海岸エリアでの新しい場所の可能性を,COMMA関係者の方々と学生たちと一緒に考えたいと思います。

  • ,COMMA(コンマ) 代表 小池弾

  • 武蔵野大学工学部建築デザイン学科 太田裕通

本学建築デザイン学科の特色あるカリキュラムとしてグループで創作活動に取り組む「プロジェクト」があります。私の担当するプロジェクト「あわいDEカタチ」は人と環境と技術の関係性(あわい)を手がかりに、実地での建築実践に挑戦します。この度,COMMA代表の小池さんとのご縁から、今回このような機会に恵まれ嬉しく思います。学生たちにとっては学外でのデザイン実践は多くのことが学べる絶好の機会です。冬の茅ヶ崎海岸エリアでの新しい場所の可能性を,COMMA関係者の方々と学生たちと一緒に考えたいと思います。

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