江の島新名物「江の島プリン」を知ってますか?

食べ歩きの新メッカ、江の島・すばな通りに新オープン!

クレープ屋さんをはじめ、しらす丼やたこせんべいなど、食べ歩きグルメが充実の一途を辿る片瀬・すばな通り。そんな話題にことかかないすばな通りに、江の島エリア初のプリン専門店が3月8日に誕生しました。

そのお店の名前は、ズバリ「江の島プリン」。こちらを手掛けるのは、湘南エリアで健康的な自然食を提供してきた創業明治28年の食品製造メーカー「日本精麦株式会社」。ここ藤沢は同社創業の地ということもあり、「地元藤沢に新たなお土産を」との思いからプリン専門店を立ち上げたといいます。

江の島プリンの特徴は、何よりも素材へのこだわり。健康食材である大麦をローストし店頭の石臼で粉に挽いたばかりの「麦こがし」、さらに乳脂肪45%の濃厚な生クリーム、殺菌された安全な卵黄など、安全で確かな食材を使用。さらに、卵と麦こがしの比率や焼き時間を変えて何度も試作を繰り返し、ようやく納得できる味に辿りついたそう。

始めはビックリ、でもだんだんとクセに…

では、早速一番の看板商品である「江の島プリン」をいただいてみます。まず一口いただくとすぐに感じるのはその香り高さとなめらかな食感。そして味わうごとに口の中で膨らむ大麦の味。通常のプリンに大麦が加わるだけで、従来のプリンの印象が一変します。

一般的にイメージするプリンの味との違いに初めは戸惑いを覚えつつ、次第に何だかクセになっていくような魅惑的な味わいです。またボトルの底の方には大きな黒豆が数個。プリンと黒豆という何とも意外な組み合わせが新鮮で、いいアクセントになります。

  • スタンダードな「江の島プリン」

麦茶とプリンという、斬新な組み合わせも

さて続いていただいたのが、「江の島プリン〈オルゾ〉」。こちらはプリンの上に大麦を濃く煎ったオルゾのジュレが載っているもの。オルゾは大麦を深煎りしたもので、イタリアにおける麦茶。まるでプリンと麦茶が合わさったような新感覚を楽しめます。

このほかに、麦こがしを多めに使ってさらに香り高く仕上げた、生地が硬めの「江の島プリン〈レトロ〉」もあり、合計3種の味から選べるのも魅力です。さらに、江の島展望灯台をモチーフにした通常の約2倍の大きさの「灯台プリン」があるなど、2人でシェアしても楽しいプリンなど、幅広いラインナップが用意されています。

  • 「江の島プリン〈オルゾ〉」

  • 「江の島プリン〈レトロ〉」

  • 「灯台プリン」

今回取材に訪れた際も多くの人が、この新しい店に興味津々。ウッディ-な佇まいに、江の島をイメージしたブルーと、麦こがしをイメージしたというイエローの2色をコンセプトカラーとした印象的な店構えは、早くも注目の的。道行く人が次々と足を止めて、中を覗き込んでいきます。「今回のオープンに先駆けてのプレオープンでは、こちらの想像以上に人が集まってしまい、用意したプリンが1時間も経たずに売り切れてしまったんです」と語る片桐店長は。早くもその人気ぶりがうかがえます。

  • 片桐店長がお出迎え

イートイン? それともテイクアウト?

また店内は座ってプリンが食べられるテーブル席のほか、スタンディングコーナーもあるので、多くのお客さんが詰めかけても安心。さらに、セルフサービスで自慢の大麦を使用した麦茶もいただけますので、ゆったりとくつろぐことができます。

またプリンが入っているビンのデザインは思わず持って帰りたくなるほどのカワイさ。ちょっと小物を入れたり部屋に飾ったりと、インテリアとしても映えます。また店内では麦茶などを入れて味わうオリジナルのジャーボトルや特製の麦茶も販売しているので、お土産としてプリンと一緒にプレゼントするのもいいですね。

  • テーブル席以外に、スタンディングコーナーも

  • 麦茶は自由にどうぞ!

この春夏は「江の島プリンソフト」がくる!?

さらにこれだけで終わらないのが、江の島プリン。何とプリンの材料をそのまま使った「ソフトクリーム」もラインナップ。ようやくぽかぽか陽気が楽しめるようになった湘南ですが、プリンの旨味がギュッと詰まったソフトクリームを食べ歩きを楽しむことができるなんて、絶対に見逃すことができませんね!

さて、今後も地元の素材を使った新商品や季節限定商品など、さまざまなメニューを考案中という江の島プリン。この春~夏の江の島の話題をさらいそうな、新グルメをぜひ味わい尽くしてください!

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