【湘南ワークスタイル】

鎌倉古民家スペース「蕾の家」〜人と人の距離が近づくどこか懐かしい空間

古都鎌倉で育った「蕾の家」共同オーナーの池田さんは、大学の卒業旅行でスペインを旅した際に、地元の人との素晴らしい交流体験を経験したそうです。その時感じた「古きものを大切にする豊かな気持ち」が、今回ご紹介する古民家型イベントスペース「蕾の家」の原点になっています。

これから咲く色々な人々のはじまりの場所

「蕾の家」は鎌倉長谷の観光客で賑わう通りから一本入った、とても静かな環境にある赤い屋根の一軒家です。池田さんたちが創業した「Viajes(ビアジェス/スペイン語で旅の意)」は、「蕾から花咲くように、これから咲く色々な人々のはじまりの場所」を作りたいという想いで、2012年3月にこの一軒家を借り、「蕾の家」をオープンしました。

古民家ならではの空間を生かした集まり

「古いものの美的センス」や「昔の生活の知恵」を大事にする「蕾の家」は、古民家を使った「日本らしい文化、鎌倉らしい体験」を広めていきたいという想いの中で、料理、ヨガ、ベビーマッサージ、アロマなどの教室や鎌倉生活体験、同窓会やお祝いの会などの様々な用途で利用されています。

例えば「金継ぎ教室」。割れてしまったお皿を、漆で接着して最後に「金」を入れる日本古来の修繕方法を「金継ぎ」と呼びます。この「金継ぎ」を教える女性の先生は、鎌倉山の自宅では教室が開けないため、「蕾の家」を借りて月2回の教室を開催。この雰囲気の中で金継ぎを学べるとあって、地元の方はもちろん、都内などの遠方から通う生徒さんもいます。

  • 子どものお祝いの会

オフサイトミーティングの場としての利用

また、最近の「蕾の家」の使い方としてニーズが増え、力を入れているのが「企業のオフサイトミーティングの場」としての利用です。都心のオフィスで働いていると、どうしても日々の業務に束縛され、まとまったコミュニケーションやクリエイティブな集中力が生まれにくくなりがちです。そんな時、都会の喧噪から少し距離を置いてリラックスしながらワーキングメンバーと会議をしたり、企画を練ったりする「オフサイトミーティング」。鎌倉の山と海に囲まれた「蕾の家」は、まさに格好の場なのです。

「蕾の家」は最長3日まで借りることができます。キッチンもあるので自前で料理をしたり、「蕾の家」のスタッフに料理をお願いすることもできるそうです。さらには企業研修に加えて、鎌倉地域のお寺座禅会や地元の食事などと組み合わせたプランを提案してくれるサービスもあるそうです。すでに地元の経営者グループや大手グローバル企業、IT企業などが利用しているのだとか。

  • メインルーム

  • プロジェクター完備で本格的なミーティングにも対応

「蕾の家」の運営会社であるViajes株式会社は、新たに「朝食喜心 kamakura」を2018年4月1日にオープン。「鎌倉の素晴らしい食からの体験を提供したい」という想いを実現しました。鎌倉出身で「ローカル体験を大事にする」Viajes株式会社。そしてその原点である「蕾の家」は、これからも「素晴らしいローカル体験」を私たちに提供してくれることでしょう。

湘南ワークスタイル

近年、働き方の多様化が注目を集めており、今までは東京が当たり前だと考えられてきた仕事を東京以外の場所で行う形も多く見られるようになりました。都心にも近い湘南は様々な職種の方がそれぞれ自由なスタイルで仕事をしています。この特集ではそんな湘南エリアでのワークスタイルを紹介していきます。
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蕾の家

[住所]
神奈川県鎌倉市長谷2-4-2

[利用時間]
24時間

[利用プラン]※詳細はホームページを参照のこと
・各種教室
・企業研修
・その他

[備品例]
テーブル(2台)、椅子(16脚)、プロジェクター、投影用スクリーン、ホワイトボード、スピーカー等

[ウェブサイト]
http://www.viajes-jp.com/index.html

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(参考情報)朝食喜心 kamakura

[ウェブサイト]
https://www.kishin.world/

 

[お問い合わせ]
Viajes株式会社
電話:0467-23-6339
営業時間:平日9:00〜17:00
Web問い合わせ:http://www.viajes-jp.com/contact.html

※写真・作画提供:Viajes株式会社

ライター情報

Nobuyoshi Takuma

Nobuyoshi Takuma

サーフィンをしに毎週、湘南に通っていたら、湘南loveが猛烈に強くなり、ついに自分の経営するIT企業のサテライトオフィスを鵠沼海岸に作ってしまった。「働き方改革」の理想像として「湘南で働く」「海のそばで働く」人たちのコミュニティを作るため奔走中。

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