ハリウッドセレブやモデルに大流行の“柔術”を習おう! 「STRAPPLE OHANA ブラジリアン柔術アカデミー」

日本古来に生まれた柔術が、ブラジルに移民した日本人柔道家によって地元の有力者であったグレイシー一家に伝えられ、その後80年かけて独自の発展を遂げた「ブラジリアン柔術」。殴る、蹴るの打撃はなく、寝技中心で、安全性、ゲーム性、ファッション性の高さから、日本では競技人口3万人、アメリカではハリウッドセレブやモデルなどがその虜に。今、世界各国で人気急上昇中の格闘技です。

今回は、ブラジリアン柔術の魅力に迫るべく、湘南・辻堂で道場開設10年「STRAPPLE OHANA ブラジリアン柔術アカデミー」にお伺いしました。

JR辻堂駅から線路沿いに一直線! 「STRAPPLE OHANA ブラジリアン柔術アカデミー」

JR辻堂駅北口から藤沢方面に徒歩15分。線路沿いで分かりやすい場所に佇む「STRAPPLE OHANA ブラジリアン柔術アカデミー」。ガラス張りで外からの視認性が良く、開放感のある道場です。駐輪場や駐車場(3台)を完備し、近隣には大型商業施設「テラスモール湘南」や「湘南モールフィル」などがあり、レッスンの前後も何かと楽しめる好立地にあります。

湘南の波をイメージしたカッティングシートが貼られた正面のガラス戸。そのすぐ横から道場に入ると、中は大きなマットスペースが広がっています。セミナー、ミーティング、サークル活動などのレンタルスペースとしても借りられるのだとか。壁面には、道場を営む正田昭治(まさだしょうじ)先生が様々な試合で獲得したメダルや、会員同士の熱い絆が伝わる写真が所狭しと飾られています。

ほとんどが柔術未経験! 初心者のペースで行うレッスン。

STRAPPLE OHANAの会員は、13〜70歳までの約100名(うち女性が2名)。そのほとんどが、ブラジリアン柔術未経験者。柔術アカデミーと言っても、エキスパート育成を目指すのではなく、護身術やシェイプアップダイエットのレッスンもあり、最低限の護身と体力向上による、「健康維持」が一番の目的だそうです。

柔術着は、白、青、黒の他に迷彩柄、赤、ピンクなどもあるそうで、好きな布バッジやワッペンを付けられるのだとか。ファッションとしても楽しめることがこの柔術の大きな魅力の一つです。

毎回、初心者(白帯)の方のペースに合わせて行われるレッスン。ウォーミングアップ→筋トレ→ワンポイントレッスン→3分×数回のスパーリング(実戦形式の練習)など、所要時間は1〜2時間。カロリー消費量は、1時間で700kcalも! 無酸素運動と有酸素運動がほどよく組み合わさった全身運動で、爽やかな汗をかくことができます。

「格闘技を観るのは好きだけど、始めるのは…」と、敷居が高く感じる方には、シェイプアップダイエットレッスンがおすすめ。重いバーベルなどを使用しない自重トレーニングを重視したクロスフィット(日常動作を中心に行うトレーニング)で、日頃のケガ防止やストレス発散にも効果的です。

世界選手権優勝者から、柔術を教わろう!

指導するのは、漫画「グラップラー刃牙」の主人公のモデルとなった総合格闘家・平直之(ブラジリアン柔術アカデミーSTRAPPLE代表)から、黒帯を授与された正田昭治先生。2017年SJJIF(スポーツ柔術国際連盟)主催の世界選手権ノーギ優勝、IBJJF(国際ブラジリアン柔術連盟)主催の2013年マスター&シニア世界選手権、2012年アジア選手権の金メダルをはじめ、様々な入賞や優勝経験があります。

超ビギナー、ビギナー、親子クラスなど、レベルに応じたクラスがあり、正田先生の分かりやすい指導が受けられるSTRAPPLE OHANA。白帯5分、黒帯10分、この制限時間の間で、どちらかが「まいった(手をタップする)」をするまで、相手と組み合います。 「投げ技、関節技、抑え込み、締め技のコンビネーション(約2000通り)を駆使すれば、自分の身を守り、体格や力の上で劣る相手にも勝てる。これこそがブラジリアン柔術の最大の魅力です。」と言う、正田先生。

地域の「世直し道場」の役割を担う、STRAPPLE OHANA。

様々な相手とスパーリングを行い、レッスンが終了すると、正田先生の呼びかけで全員が正座。黙想(目を閉じて自らの内面に深く沈思)、礼をし、最後は全員と握手。お互いの健闘を称え合います。会員同士、心と身体が本気でぶつかり合うことで、すぐに友情が芽生えるそうです。

柔術を通じて身体能力だけでなく、危険回避能力、コミュニケーション能力も養うことができ、STRAPPLE OHANAは、まさに地域の世直し道場の役割を担っています。「ますは“己を知ること”が大切。ここに来ると、やんちゃで尖った大人や反抗期の子どもが、みんな素直になるんです。」と言う、正田先生。柔術で心身の鍛錬と礼儀を正すことで、自分に自信が持てるようになり、心に余裕ができる。その結果、人に優しくなれるそうです。

「サーフタウン湘南に柔術を根付かせたい。」

柔術だけではなく、サーフィン愛好家でもある正田先生。海外では、柔術とサーフィンを両立している人が多いのだとか。正田先生の夢は、「サーフタウン湘南に柔術を根付かせること」。オフサーフィン時の体力作りにも有効で、日々、鍛える道場としてプロサーファーも通っているそうです。

「OHANAとは、ハワイ語で家族のように助け合う、支え合うという意味があります。仲間と共に、“柔術で充実した人生”を歩んでいける場にしたい。」と語る、正田先生。今後は、柔術の普及、弟子の育成に励みながら、シニアや子どもたちにも護身術や受け身を伝えていきたいそうです。

柔術で強く、優しく。熱い仲間と共に心豊かな人生を。STRAPPLE OHANAの家族の一員になりませんか。

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