和洋折衷のハイセンスな花束、インテリアグリーンを。宮井商店「花屋 HanaRo」

2017年11月7日、湘南・鵠沼海岸にオープンした宮井商店「花屋 HanaRo(ハナロー)」。小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」から徒歩5分、古き良きものと新しいものを融合させた、和風モダンな花屋です。和洋折衷のアートな空間に、見たことのない珍しい花や植物が並ぶ店内。地元ロコが自分らしさを表現できる、個性的な花束やインテリアグリーンを求めてやってきます。その魅力を探るべく、HanaRoの敷居をまたぎました。

古材やアンティーク建具を使い、温故知新の精神が宿るHanaRo。

正方形の小窓がアクセントとなっているHanaRo。小窓や入口の引き戸などは、葉山で古材やアンティーク建具を販売する「桜花園」で買ったものだそうです。別荘地として栄えた湘南地区の良質な建具と地元農家や町屋の古建具が1000本以上ある中から、選び抜いた逸品を使用しています。

「日本人として心から落ち着ける、和の空間を表現しました。訪れる人が居心地が良いと感じる花屋を目指したい。」と語るのは、店主の宮井和郎さん。“古きを知り、新しきを知る”、まさに温故知新の精神が宿るHanaRoの空間が、日本人の精神を呼び覚ましてくれるでしょう。

ありきたりの花束じゃつまらない! ハイセンスな花束で自分らしさを表現しよう。

ラナンキュラ(バラ)、ラナンキュラス、アスチルベ、バラの実など、めずらしい形や色彩の花が揃うHanaRoは、まるで小さな植物園。「これ、何という花/植物ですか?」と誰もが質問攻めをしたくなるほど、見慣れない素敵な花や植物が揃っています。

「真心」や「ひとのつながり」を最も大切にするHanaRo。店主夫婦が心に寄り添い、花選びの相談に応じてくれます。自分らしさを追求した、ワンランク上の花束の贈り物ができるでしょう。今までなかった、心から満足する花の買い物ができるはず!

忘れられない人生の節目に、花の贈り物を。

誕生日、卒業、入学、就職、結婚、出産など、度々訪れる人生の節目。地元ロコに愛されるHanaRoでは、近隣の幼稚園や学校のPTAから、異動や退職される先生や、任期を終えた役員の方への花束の依頼が多いのだとか。また年配の方からも好評で、スーパーなどで購入しがちな法事やお墓参り、日々、仏壇に供える仏花にも、故人の好みを聞くなど心を込めて対応しているそうです。

日々の暮らしを彩る、HanaRoのインテリアグリーン。

日本人らしさを表現した和洋折衷のインテリアグリーンも、HanaRoの見どころの一つ。ヒムロスギとナンキンハゼなどを使った和風リースや、サンキライ、アカメヤナギ、スペリカム、ベアグラスを和風の陶器入れたインテリアなど、上品で、心落ち着く空間を演出することができます。

育てやすく、長く楽しめる! HanaRo人気のサボテンたち。

砂漠や乾燥地帯に見られる美しい多肉植物「サボテン」。生命力の強さ、寿命の長さに加え、見た目の愛らしさが魅力です。10〜20年生きるもの、キレイな花を咲かせるものなど、種類が豊富なサボテン。HanaRoがセレクトするものは育てやすく、インテリアとしても楽しめ、見ているだけで愉快な気持ちにさせてくれます。

「提供するのは、“真心”。型にはまることなく、その先へ。」宮井商店

ホスピタリティ精神溢れる、店主・宮井さん。以前、勤めていた花屋で担当した葬儀用の花を「故人をイメージし、アンスリウム(白)やモンステラ(緑)に、海の色(青)を組み合わせてほしい」とリクエストされ、まるでパーティーのように故人を送る葬儀を実現。ご家族からとても感謝されたそうです。

宮井さんの奥様・ありささんは、「Hand craft Watch Arisa」のクラフト時計作職人として、百貨店やイベントなどで幅広く活躍中。「宮井商店」と名付けた理由は、花にこだわることなく、ご家族で商売を楽しみたいからなのだとか。HanaRoでは、ありささんが作った時計も手に取ることができます。今後は、様々なジャンルの作家や講師などとタイアップして、個展やワークショップも開催予定だそうです。

宮井商店「花屋 HanaRo」が提供するのは、“真心”。温故知新の精神が宿る空間で、個性的な花や植物が待っています。自分らしさを追求した、花や植物の贈り物をしませんか。

※以前ご紹介した「Hand craft Watch Arisa」の記事はこちらから。

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