上質なレザーグッズを、ゆったり穏やかな古都・鎌倉で。カフェも併設の「SLOW 鎌倉店」。

鎌倉駅から御成商店街を抜けて少し歩いた先にオープンした「SLOW鎌倉店 SHOP&CAFE」。SLOW(スロウ)というブランドネームは、移り変わりの激しい時代に流されずゆっくりと創作を追及していきたいというモノ創りのスタンスを示しているそう。

「SLOW」の革製品はデザインにも拘りを持ちながらもレザーの素材を活かしたシンプルで使いやすいデザイン。時代を超えて愛されるアメリカンカジュアル・アメリカントラッドを背景に、そのようなスタイルに合うプロダクトを展開しています。

3階建ての素敵なお店の佇まいからは、「ゆったり良い製品を選んでいただきたい」「ゆっくり時間をかけて革製品の味が出る」「じっくり長く製品やお客様とお付き合いしたい」という気持ちが沢山、伝わってきます。

由比ヶ浜通りに面した1階部分は、「SLOW」としては初出店となる「CAFE SLOW kamakura COFFEE」。厳選されたコーヒー豆のいい香りが広がる空間でホッと一息つくことができます。

コーヒーだけでなく、サンドウィッチやスムージーも充実。鎌倉の中ではリーズナブルな価格で、本格的な味が楽しめるのも魅力的です。家族やお友達がカフェで寛いでる間にゆっくりじっくり製品も選べそうですね。

  • ▲ カフェのカウンター席は鎌倉らしさが漂うくつろぎ空間

2階には「SLOW」の製品が所狭しと並びます。直営店ならではの品揃えと、ここ鎌倉店でしか扱っていないオリジナルも。店内のディスプレイや什器、照明等もインポートのビンテージを使用するなど、製品以外にもこだわりの詰まったフロアとなっています。

ゆっくり、じっくりと革製品が選べる空間。「SLOW」は細かいパーツまですべて日本製で、細やかなデザインを創り出すのも日本人の職人さんたち……と、ポリシーに沿ってものづくりをしています。ウォレットの側面に見られる綺麗でなめらかなコバ磨きは、“企業秘密”だという職人さんたちのなせる技だそう。

使い込めば使い込むほど、使用した人それぞれの味が出るのが革製品の魅力。自然なレザーに軽く茶色が入ったウォレットはやがてブラウンに色を変え、綺麗な発色のグリーンも深みのあるダークグリーンへと変化しています。

また、鎌倉店オリジナル製品も今後展開されるそう。鎌倉らしくカジュアルなキャンパス地にカラーも手作業で加えられ、好きな色をカスタマイズでき、持ち手は革製品を扱う「SLOW」ならではのレザー。長さも調整できるという優れモノです。

ご近所さんの人気商品に、そして遠方から来た方も鎌倉での思い出の一品になりそうな予感……筆者の私も欲しくなってしまいました。

また、鎌倉店には職人さんが作業する工房もあり、「SLOW」の革製品を創る職人さんの職人技を目の前で見れる日もあるかも? 今後開催予定というワークショップなども楽しみですね。

「SLOW」のこだわりが詰まった革製品を手にするのに、鎌倉はピッタリな場所ですね。大阪を拠点に、関東では都内でも比較的ゆったりな自由が丘や「NEWoMan」(新宿)でも展開してきましたが、店舗のオープンに伴ってオフィスを鎌倉へと移しました。

時代に流されずゆったりとしたムード漂うこの街から、これからもゆっくりと創作を追及していきそうです。コーヒーを片手に、趣のあるレザーグッズを手にしてみませんか?

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