もはや、この街の“顔”! オリジナリティ溢れる平塚南口の名店「ルナカフェ」。

「ららぽーと平塚」のオープンと歩調を合わせるかのように、洗練されたオシャレなカフェやショップが次々とオープンする平塚。そんな平塚で、連日多くのゲストで賑わいをみせるのが「ルナカフェ」。平塚を代表する老舗カフェに、その変わらない人気の秘密と、地元・平塚の魅力をおうかがいいたしました。

始まりは“アヴァンギャルド”から。世界各地の味を平塚南口で。

31年前に輸入雑貨屋「アヴァンギャルドマーケット」をスタートさせ、そこの常連客に軽食を提供したのが「ルナカフェ」の始まりだといいます。雑貨屋の名前と同じく、日本ではまだ根付いていない“前衛的”なフードカルチャーを紹介していきます。

当時はまだ珍しかったアフタヌーンティーの文化などをはじめ、フレンチやイタリアン、アジアンなど世界各地の美食を次々に提供。湘南のスローライフをテーマとして、料理にアレンジを重ね、オリジナリティある数々の料理がこのお店の名声を高めていきました。

  • ▲ 1Fが輸入雑貨を扱う「アヴァンギャルドマーケット」。その2Fにあるのが「ルナカフェ」

  • ▲ 「ルナカフェ」の入り口。多国籍なインテリアが独特の雰囲気を醸しています

6種から選べるキッシュと、濃厚デミグラスソースを添えたビーフシチューは要チェック。

そんな同店の名物料理のひとつが、フランスの郷土料理「キッシュ」。通常はパイ生地の中にさまざまな食材が閉じ込められていますが、「ルナカフェ」では食材が生地の上に載せられた、オープンスタイルなのが特徴です。

キッシュは6種類のレシピからお選びいただけ、オープンであるがための色とりどりの鮮やかなルックスが食欲をそそります。

  • ▲ 10種類から3品を選べる「アペタイザー三種盛り」

  • ▲ 特に女性に人気が高い「彩りフレッシュガーデンキッシュ」

また、もうひとつの看板料理をあげるとするならば、それは特製シチュー。長い時間をかけてじっくりコトコトと煮込み、とろける柔らかさのお肉と濃厚で深い味わいのデミグラスソースがベストマッチ。ビーフ、クリーム、白いカレー、トマトの4種類から選べ、付け合せのパンも3種類から選べます。

  • ▲ パンにシチューをディップして食べるのも美味しい

平塚は“そぞろ歩き”が楽しい街。

店長は隣町・大磯の生まれ。「何となくのイメージで茅ヶ崎に憧れる人も多いのですが、実は平塚って暮らしやすい場所ですよね。海に近いのはもちろん、道も比較的広いし、学校も多い。子育てがしやすい町ですよね」といいます。

「ルナカフェ」のある平塚なぎさプロムナードは、電線を地中化して電柱が撤去され、海の砂をイメージした白い歩道が整備されるなど、散歩も気持ちいい通り。「そこから1本曲がった住宅街の中にも、ちょっとステキなお店があるのも平塚の良い所なんですよ」。

  • ▲ オープンエアで楽しむバーベキューは予約必須

そうした平塚の暮らしを、もっと楽しめるように、次々と新たな試みをはじめる「ルナカフェ」。例えば、お弁当を持って海や公園でのんびりと楽しめるようにとランチのテイクアウトを。

ほかにも、潮風を受けながら仲間とわいわい楽しめる屋上でのガーデンバーベキューを、そして食による健康を大切にした薬膳メニューを……などなど、新たなライフスタイルを提案しています。

  • ▲ 豊富な食材においしいお酒、会話に華も咲きます

ランチ、バーベキュー、そして休憩に…楽しく過ごせる“近所の馴染みの店”。

さまざまな顔を見せる湘南エリアにおいて、ひときわのどかな印象を見せる平塚。その平塚において、このお店が常に多くの人で賑わい、平塚随一のカフェであり続けられるのも、「近所の馴染みの店として、楽しい時間を過ごしてほしい」「もっと平塚の魅力を知ってもらいたい」という、人と地域への愛情があふれているからではないでしょうか。

海に行くまでの散歩の休憩に、優雅なランチタイムに、そして仲間とのバーベキューに、はたまた雑貨を探しにふらり、と楽しみ方はさまざま。平塚のスタンダードであり、ベンチマークとも言うべきこのカフェにぜひ一度出かけてみませんか。

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