湘南・逗子の山中、自然に囲まれた「原っぱ大学」で親子の“本気”遊びを体験しよう!

近年進む都市化によって、子どもたちは人工的な遊び場で育っています。またゲーム、スマホ、タブレット等の出現により、親子ともにメディア接触量が増えるなど、子育てを取り巻く環境は大きく変化する中、親子の時間は限られていく一方。

そんな中、“上質な親子時間”を提供する「原っぱ大学」におじゃましてきました。親子が互いに向き合い、自然に囲まれながら“本気”で遊ぶ様子をお届けします。

東京から1時間。豊かな自然に囲まれながら、親子でプチ登山を楽しむ。

「原っぱ大学」の舞台は、JR逗子駅から徒歩1015分の逗子桜山。逗子と葉山にまたがる標高50120mの低い丘陵上に立地し、「長柄桜山古墳群(国指定史跡)」やハイキングコース「ふれあいロード」など、豊かな自然環境が保全されています。

今回、伺ったのは0~4歳のリトルコース。「抱っこ!」とぐずりながらも、一歩一歩踏みしめて目的地の「村や」へ。木が生い茂った山道はすれ違うのもやっとな道幅で、前日に雨が降れば地面はぬかるみ、小さな子どもと一緒に登るのは決して簡単ではありません。

泣き笑いながら楽しむプチ登山。上りと下りのそれぞれにあるドラマを親子で楽しむことができます。

  • ▲ 登って下って親子で青春を! 桜山で楽しむ親子プチ登山

  • ▲ 前日の雨でぬかるんだ足元もなんのその。3歳児がたくましく、山中を登っていきます

  • ▲ 自転車のチェーンを使った「村や」の看板

ようこそ、親子遊びの秘密基地「村や」へ。

そびえ立つ杉林と雑木林の中に、ひっそりと佇む目的地「村や」。ベビーカーやスリング、抱っこではなく、自分の足で険しい山道を登りきる子どもたちと、それを励ます親とスタッフ。村やに到着したときにみんなで味わう達成感は格別です。

一息つく間もなく、子どもたちは足早に自分たちの秘密基地へ。「こっち、こっち!」と、初対面である筆者を思い思いの場所に案内する子どもたちの“ボーダレスなこころ”には、一日中感服しっぱなしでした。

  • ▲「村や」の全体マップ。ここでどう遊びかは、あなた次第!

村やは約5ヘクタールのプライベートスペースで、ツリーハウスや本格ピザ窯、畑や水が湧き出る水源、深い森や藪、そして原っぱ大学名物の「斜面」や「崖」などが親子の好奇心を刺激します。

何をするのも自由、何もしないのも自由。親子での楽しみ方は無限に広がっています。

  • ▲ 地主から許可を得て、スタッフで一から開拓を行った「村や」。圧巻の杉林と雑木林

子育ての常識を覆す「原っぱ大学」。子どもたちが見せる「3つの力」に驚き!

子育ての常識を覆す、原っぱ大学。中でも、0~4歳の子どもたちの「身体能力」「創造力」「行動力」には特に驚かされます。

険しい山道を登りきるだけでなく、木や崖に自ら登る子どもたち。さらに驚くべきことに、彼らはトンカチやノコギリ、電動スクリューを自由自在に操り、気の向くまま創作遊びにひたすら没頭。保護者とスタッフは静観に徹し「だめ」や「危ない」などの言葉は皆無です。

  • ▲ 電動スクリューで木のハシゴを補強。大人の助けは借りません

  • ▲ 小さい子どもたちがトンカチで釘を打ち、ハシゴを製作

「原っぱ大学には決められたルールや教科書もなければ、やらなけれなばならないこともほとんどありません。もちろん、怪我をしたりさせたりするようなことの他には、やってはいけないことも同じです」

こう語るのは、原っぱ大学の「エンチョー」である山田泰子さん。子どもたちの「心の動き」に気を配り、笑顔で「いいね! いいね!」と声をかけて回ります。

  • ▲ ツリーハウスの上で、板に好きな色をひたすら塗り続ける子どもたち

次は、いよいよ原っぱ大学の名物アトラクションへ……

 

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